リーダーがもっと楽になるために知っておきたい「考え方のクセ」11個~ その4~

「いいことを認めない」

 

ポジティブなことが起きても、そのまま受け入れることができないことです。

うまくできたのに「これは単なる偶然だ」とか、

褒めてもらったとしても「きっと気を遣っているだけだ」などと思ってしまう場合は、

こちらの「考え方のクセ」が出ているかもしれません。

 

 

 

【事例】

絵画コンクールで自分が描いた絵が賞を取ったのに、「きっと偶然だ。運が良かっただけだ。」と素直に喜べない。

 

 

 

いかがでしょう?

こうして文章として読んでみると、「そんなことないのに」と思いませんか?

客観的に見てみるとそう思えても、日常での出来事では、こういった「考え方のクセ」は自動的に浮かびあがってきます。

自然と出てくるので、意識をしないと気づきません。

 

 

 

自動的に浮かんでくる「考え方のクセ」は、クセというだけあって簡単に修正できるものではありません。

まずは気づく。

そして、そんな自分を否定せず、「こう思うのクセだよなぁ」と受け止める。

ここから始めてみましょう。

 

 

 

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「人が育つためには、どうしたらいいですか」その、答え。

企業の経営者、ご担当者の方からよくいただくご質問です。

そして、個人のクライエントの方からも。

 

 

 

この仕事をしていていろんな現場に伺い、いろんな人々にお会いして思うのは、

受け入れ、

認め、

応援(静かなもの/にぎやかなもの)を

してあげるだけでいい。

(もちろん、コツはありますが♡)

 

 

 

指導したくなったら、口に出す前に一度自分に「なぜ言いたいのか」を問うてみる。

自分の問題であることもありますから。

 

そして、まずは自分を受容すること。

そこからしか始まりません。

 

 

 

これを「綺麗ごと」としか思えないうちは、本当の意味で「受け入れる、認める、応援する」ができない状態だと思います。

実際にはもっと、「葛藤もたくさん生まれ、泥臭いプロセス」です。

 

いろんな答えはあるだろうけれど、わたしはこれに尽きると思います。

まだまだ、自身の修行も含めて、研究していくテーマです(^^)

 

 

 

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リーダーがもっと楽になるために知っておきたい「考え方のクセ」11個 ~その3~

無意識に「フィルターに通す」

 

人はすべてを見ずに、ある事柄だけに注目して判断しがちです。

たとえば、たった一つの「良くないと思うこと」にこだわり、くよくよ考える。

他者からフィードバックをされた時に、褒められたことよりもできなかったことや批判されたと感じたことだけが気になる。

こうしたこと、ありませんか?

 

 

 

【事例】

会社であるプロジェクトが始まりました。

メンバーのAさんはある日、リーダー職の方から「〇〇の件ではありがとう。すごく助かったよ。ただ、△△の点を次までに改善してくれると嬉しいな。」と伝えられました。

Aさんは△△の点のみが気になり「やっぱり私は仕事ができない人間なんだ・・・」と落ち込んでいます。

 

 

 

いかがでしょう?

こうして文章として読んでみると、「そんなことないのに」と思いませんか?

客観的に見てみるとそう思えても、日常での出来事では、こういった「考え方のクセ」は自動的に浮かびあがってきます。

自然と出てくるので、意識をしないと気づきません。

 

 

 

自動的に浮かんでくる「考え方のクセ」は、クセというだけあって簡単に修正できるものではありません。

まずは気づく。

そして、そんな自分を否定せず、「こう思うのクセだよなぁ」と受け止める。

ここから始めてみましょう。

 

 

 

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リーダーがもっと楽になるために知っておきたい「考え方のクセ」11個 ~その2~

「極端な一般化」

 

これは、たった一つの否定的な事実や体験を取り上げて、

「絶対に~だ」

「いつもこうだ」

「みんなそうだ」

など、数回の経験や狭い範囲の出来事をすべてそうに違いないと結論づけることです。

 

 

【こんな方に多いかも?!】

・自分を過度に責めてしまう方

・失敗することが怖くて、挑戦するのを避けがちな方

 

 

【事例】

Bさんは、Aさんが今朝遅刻をしたことを聞いた。

今朝遅刻した、という事実だけを聞いて

「Aさんはいつも遅刻するんだね」

「遅刻する人は何をやってもダメに決まってる」

などと決めつけてしまう。

 

 

 

いかがでしょう?

こうして文章として読んでみると、「そんなことないのに」と思いませんか?

客観的に見てみるとそう思えても、日常での出来事では、こういった「考え方のクセ」は自動的に浮かびあがってきます。

自然と出てくるので、意識をしないと気づきません。

 

 

 

自動的に浮かんでくる「考え方のクセ」は、クセというだけあって簡単に修正できるものではありません。

まずか気づく。

そして、そんな自分を否定せず、「こう思うのクセだよなぁ」と受け止める。

ここから始めましょう。

 

 

 

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「気付く」ことから始まる ~人を育てるなら、根気強く「気付く」サポートをしていこう~

治そう、治そうとすると、どんどん悪化する摂食障害の患者さん。

 

今の自分が「問題だ」と感じていることを解決していって、成長していきたいと話すけれど、面談の中で決めたホームワークができない・やってみてもすぐ諦めちゃう、カウンセリングのクライエントの方。

 

 

 

「治したい」と本当に思っている。

「解決して成長したい」と本当に思っている。

 

 

 

でも、無意識では求めていることが違う、ということは多々あります。

このケースで言えば、たとえば自分でも気づかないような心のずっと深い奥底で、

 

 

 

いや、治っては困る。

いや、解決しては困る。

 

 

 

だって、心配してもらえなくなる。

だって、ここに来て話を聴いてもらう理由がなくなってしまう。

 

 

 

これを弱さだと簡単に断じることができる人は、どれだけいるんでしょうか。

気づいていないだけで、同じことを私もあなたも、してるかもしれないし、言っているかもしれない。

私はこうした心の動きがあることを、理屈ではなく「実際の人間として」出会って知った時、

衝撃でした。

 

 

 

でも、なんだかしっくり腑に落ちました。

人間て面白いなぁ。

キャリアコンサルタントとして人や、組織に関わらせていただくと、思いもしないことが浮かび上がってくることがあります。

そしてそれは「問題」とされていることの根っこになっていて、しかもこんなに複雑にこねくり回さなくてよかった、

シンプルなことであることがほとんどです。

 

 

 

 

「認めてほしかった」

「誰も味方をしてくれなくて寂しかった」

「これだけ頑張ってきたのに、声もかけてくれない」

「謝ってほしかっただけなのに」

・・・etc.

 

 

 

 

お金をかけて立派な研修をする前に。

「先輩」として教え諭す前に。

相手を一人の人間として、ちゃんと話を聴いていますか?

それだけで解決することは、この現代からこそ、ゴロゴロとこの社会に転がっている気がしてなりません。

自戒を込めて。

 

 

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リーダーがもっと楽になるために知っておきたい「考え方のクセ」11個 ~その1~

「白か黒か」(0か100か)

 

 

「良い」か「悪い」か。

「完璧」か「全然ダメ」か。

こういった極端な二択思考になっていたら、注意です。

 

 

【こんな方に多いかも?!】

・自分をつい、責めてしまいがちな方

・早く結論を出したい、曖昧なことが苦手な方

・自分に自信がない方

・何かと他者と比べがちな方・・・etc.

 

 

【事例】

自分が仕上げた仕事で、ちょっとしたミスが見つかった。

あくまで「ちょっとしたミス」なのに、「これは完全に失敗した仕事だ・・・もうダメだ」と思う。

 

 

 

いかがでしょう?

こうして文章として読んでみると、「そんなことないのに」と思いませんか?

 

 

客観的に見てみるとそう思えても、日常での出来事では、こういった「考え方のクセ」は自動的に浮かびあがってきます。

自然と出てくるので、意識をしないと気づきません。

 

 

まずは、そうした思考になったことに気づけるようになることから、始めてみましょう。

そして、いわゆる「グレーゾーン」があることを思い出す。

 

自動的に浮かんでくる「考え方のクセ」は、クセというだけあって簡単に修正できるものではありません。

 

 

まずか気づく。

そして、そんな自分を否定せず、「こう思うのクセだよなぁ」と受け止める。

ここから始めてみましょう。

 

 

 

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【実施しました】若手職員向け研修・福島大学さま

「コミュニケーション」の充足とスキルアップ、

自分と仲間が持っている「主体性」の言語化と育み方について研修を実施しました。

キャリアアシストの研修では、インプットだけでなくアウトプットとの両輪を重視しています。繰り返しながら取り組んでいただくことで、日常業務で活かしやすくなります。

福島大学の皆さま、ありがとうございました!

 

この2つは、どちらもより良いキャリアには必須のものです。

一人ひとりが学び、実践していくことは、個人のキャリアにはもちろん、今いる組織においてのキャリアを考えるうえでも重要ですね。

そしてそれが結果的に組織の総合的な力となります。

突然レベルアップする、良くなるということはなくても、少しずつ良くなっていけるのが私たち人間です。

少しずつ、進んでいきましょう。

 

 

 

 

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【開催しました】年末年始連続企画ラスト「2023年叶えるやりたいことリスト作成」

年末、参加者の皆さんでリフレクションを終えて、次は叶える想像へ。
営業部女子課・宮城支局として企画しました、年末年始の連続企画ラスト「2023年叶えるやりたいことリスト作成」無事終了しました。
もう既にみんな叶う気がしますね!話しながら楽しそうでしたからね(^^)
それが一番大事。
それと、以前から色んな方からいただいていた、
「働く女性(これから働く女性含めて)同士が、安心していろいろ話せる場が欲しい!」というリクエスト。
今日も、やっぱり必要だねという感想も改めていただいて、私もそう思うので今年から始めることにしました。
ゆったりやっていきますので、今後ご参加いただける方はぜひお気軽に。
随時アナウンスしていきますが、公式LINEが一番早く確実ですので、
まだご登録がお済みでない方はこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓
ID:@486cnxaj
今日もありがとうございました。
2023年、より良い一年にしていきましょう!
【Facebook】

https://www.facebook.com/careerassist.ayc/

【本年もよろしくお願い致します】2023年は「言葉」を磨きませんか

2023年が始まりましたね。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

あなたの年明けは、どんな始まりでしたか?

私は自宅でテレビでの除夜の鐘を聞きながら新年を迎え、これまでで一番、心が穏やかな年明けでした。

 

 

さて、あなたは普段「言葉」を使っていると思います。

「言葉」はある程度、誰でも使えるツールの一つです。

プレゼントにも、傷つける道具にもなりえる、形の見えない「言葉」。

他者へはもちろん、自分自身にも私たちは毎日言葉をかけています。

 

 

個人でも組織内でのキャリアコンサルティングでも、共通で出てくるお悩みテーマがあるのですが、それは、

相手の話も自分の話も「聴けているか」「ちゃんと伝わるように伝えられているか」ということ。

ほとんどの問題や課題はここを解決するだけで良いのではないかと思えるほどです。

でも、それだけ難しいことでもあるんですよね。

こうしたことは、その時1回だけではなくて「継続的に」「どんな時も」というプラスの要素が加わることも難しさに繋がっている理由ではありますが、

その他にも、

「じゃあ、どんな言葉ならいいのか」も、相手によって組織によって変わるからです。

 

 

チームビルディングでも、

部下の教育でも、

上司との相談事でも、

普段の何気ないコミュニケーションでも、

とにかくすべてに人と人との「関わり」が影響してくるわけですが、

その際にあなたはどんな言葉を使っているでしょうか。

 

 

例えば仕事の場面では特に、こういったこと、ありませんか?

・忙しいから結論のみを相手に伝える

・理由は「言い訳っぽくなる」「言い訳だと言われる」から言わない(言えない)(言わせない←上司は要注意ですね~)

・気持ちや考え、結論に至るまでのプロセスを聞かない(話さない、又は話せない)

・・・etc.

 

「言葉を磨く」ためには、

・自分を理解すること

・相手を少しでも理解しようと関わること

・そのために学ぶこと

これらが欠かせないのではないかと思います。

 

 

全ての正解になる「解」はなく、

そうかといって放っておくこともできない、「言葉の遣い方」。

まずは、身近な人への「言葉の遣い方」から磨いていきませんか?

 

一言を出す際に、どうしたら相手が受け取りやすいか、

あなたが本当に伝えたいことを精査して、どんな言葉なら伝わりそうでしょうか。

実は、これは私自身にとっても取り組み続けていく大切なテーマです。

2023年、引き続き私も言葉を磨いていきます(^^)

つい言っちゃう「きみに任せるよ」~部下が言われて困るフレーズ~

「きみらしく頑張ってくれればいいから」

「あなたの力を発揮してほしいんです」

「「だから、きみに任せるね!」」

 

 

ありますよね、こういった場面。

私も企業内でお話しを伺うと、必ずといっていいほどお聴きします。

上司から部下へ、

経営陣から管理職へ、

先輩から後輩へ、

リーダー候補育成しかり、

女性活躍推進しかり・・・

 

もう本当に様々な場面で起きがちです。

 

 

最初にお伝えしておきたいのは、これが必ずしも「だめ」ではないということ。

でも、だからすれ違いが発生しやすいんですよね、ということ。

 

「だめ」とハッキリわかりやすいことは対処しやすいわけですが、人が集まる「組織内」ではそんなことあんまりないんですよね。

 

 

必ずしも「だめ」じゃないのに、なんでここから問題が起きるのか?

良かれと思って言ってるのに、なんで??

そりゃそうです。

 

だってそこには「関係性」が発生するから。

 

自分の経験、スキル、

そういったものは言われなくてもみんな活かそうとするんです。

皆さん一生懸命仕事しているので、すでに自分なりにはやってるし、期待されて嬉しくない人はあんまりいません。

(これも「これまでの関係性の中でのコミュニケーション実績」や「その人の現在の状態」が関わることは言う間でもありません)

 

 

たとえば、

上司から言われた部下

「任せるよって言われても・・・あの部署の〇〇さんが僕の言うこと聞いてくれないから進まないよ。」

「相談したい時には話せるのかな?この前も「そんなこと言ってないで頑張れ」とか言われただけだったし・・・」

 

経営陣から言われた管理職

「また丸投げかよ・・・できたらとっくにしてますよ。これだけ仕事量が多くて部下は言うこときかないし、その責任全部自分でしょ?やる気なくすわ~」

「疲れた・・・・・・・」

 

管理職等、女性活躍の立場をお願いされた女性

「いや早く家に帰らなきゃいけないんだけど・・・管理職なんてみんな遅くまで残ってるじゃん。私には無理・・・」

「悪目立ちしそうだなぁ・・・そもそも誰か助けてくれるのかな。女性でその立場になってる人いないし孤立しそう・・・」

 

などなど。

 

こんなことを、ハッキリと、またはおぼろげに心の中で思うわけです。

いつもお伝えしてますが、なんだかんだ言って結局人が自分から自分らしく力を発揮する、し続けるためには

「心からの動機」「心のエネルギー」

が必要不可欠です。

 

そしてそれは、一人きりで「持ってね」てと言われて持てるものではありません。

加えて、補充し続けることが大事。

花の水やりと同じ。

「一回話したから」

「いつも伝えているから」

伝わっている、相手のエネルギー補充になっているとは限りません。

一回話したことなんて、悲しいかな「そんなこともあったような・・・」でしかないですよね。悲しいことに。

 

その都度、気に掛けていることを伝えること。

ちゃんと相手を見る、相手と話すこと。否定から入らないこと。

褒めるのも大事だけれど、フィードバックをすること。

 

 

私自身も冗談でなく、日々奮闘中です。同じ人はいませんからね。

 

今日は「きみに任せるよ!」がどうしたら、本当に「きみに任せるよ」になるか。

ちょっとだけ話してみました。

 

任せたいと思ったあなたの真意が、どうか伝わって、一緒により良い仕事ができますように。

 

 

 

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