【掲載されました】ままぱれ5月号

 

「SDGs(エスディージーズ)についての講座ってお願いできますか?」

 

というリクエストをいただき、張り切って開催しました!

ままぱれの編集員であるお母様方にレクチャーをしながら座談会形式にて。

 

 

嬉しいから拡大しちゃう(笑)

 

ままぱれ初のオンライン開催・第一号でした(^^)

コロナウイルスの影響で、リアル対面で実施できないことからオンラインで皆さんを繋いで実施しました。

こんな状況だからこそ、できることを探して実施していく株式会社ホクトコーポレーションさま、さすがです。

こちらの会社さまも、早くからSDGsに取組まれています。

水なし印刷という技術はもちろん、何より社員の方が自分の言葉でSDGsのことを話すことができるというのが素敵すよね。

 

 

SDGsは2015年に国連で採択されているのですが、私は3年前に初めて知りました。

そこから、ご縁あって現在の会社でキャリアコンサルタントをしながら、

「一般社団法人SDGsとうほく」というNPOの立ち上げから関わり、アドバイザーとして活動をしています。

 

 

最初に知った時は単純に、「こんな目標が世界で採択されていたなんて!面白そう!」でした(^^)

知れば知るほど、人の生き方に深く関わることばかり。

それもそのはずで、SDGsは大きくとらえると「人権」の話なんです。

人の深い内面と外側の世界を繋いでいくサポートをするキャリアコンサルタントとSDGsって、とっても密接だと私は考えています。

やりたい仕事がわからない、と言う方にとっても新しい仕事の探し方にもなり得るでしょう。

自分がどんな項目に反応するのか、自分との対話も発生するでしょう。

 

 

 

肝心の私たち一人ひとりが既にもうやっていることだったりするのです。

そして、「こんなこともSDGsかな?」「この商品はSDGs的に考えるとどんなものかな?」と、

SDGsをメガネにして再度物事を見ることができ、視野も広がります。

 

まずは知ること、理解して自分事にすることが大切です。

実施するセミナー等でも、ただSDGsの説明をするのではなくて、そこを大切にしています。

 

 

 

毎年の大きな自然災害、プラスチック製品への世界中の動き、今回のウイルスの影響での雇用や働き方の大きな変化・・・

 

SDGsという新しい物差しでもう一度見てみると、

物事の繋がりも見えてきます。

 

 

今回、参加してくださったお母様方は、やはり大事なお子さまの未来のため、という視点もありつつ、今自分たちができること、ということの事例を示すと、

どんどん「自分の関心ごと」から「自分がやっていること・できること」のお話しが出てきました。

あんまり男性・女性で分けたくないのですが、やはり女性のキャッチする力と推進力はSDGsにおいても欠かせません。

皆で一人ひとり、理解をして、楽しくできることを続けていきませんか?

 

 

「ままぱれ」はダウンロード配信もされています。ぜひご覧ください♪

http://media-palette.jp/mamapale/

 

<キャリアアシストを利用される方はこんな方>

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経営者・管理職の方等、組織内についての初回相談は無料です

矛盾のマネジメント

それが人事の仕事である。

最近聞いた言葉で、とてもしっくりきた言葉です。

今日は、そんな矛盾の一つの表れでもある「人の相談」について書いてみます。

 

 

私たちは矛盾の生き物です。

頭でわかっていることと、心でわかっていることが必ずしも一致するわけではありません。

 

たとえば、

頭では栄養バランスが良いものを食べないと、と思っても心ではラーメンが食べたくて、やっぱりラーメン食べたり。

 

頭ではもう寝ないと明日が辛い、とわかっていても録り溜めていたドラマを見ることがやめられなくて夜更かししたり。

 

頭ではこんなこと言っちゃだめ、とわかっていても感情が爆発してつい口にしちゃったり。

 

 

どれもいま思い出してみた私の経験ですが、あなたにもいろいろ「矛盾」ありますよね?

 

 

キャリアコンサルティングでお話しをお聴きしていても、様々にでてきます。

 

 

 

転職活動を進めないといけないのに、なんだか動く気になれなかったり。

 

こんな仕事 or 会社もうどうなったっていいんだ!と言ってみても、本当はここにいたくて、やっぱり褒めてほしかったり。

 

「わたし、成長なんて望んでませんから」と言いながら、でも本当はやってみたいことがあるんだけど失敗するのが怖かったり。

 

 

 

クライエントの方が発する言葉には、いろんな背景がわんさか含まれています。

お客様の声

 

矛盾していると、自分で気づければいいんですが(あるいは気づいているんですが)、認めることはなかなか難しいもの。

 

気付いてしまったら、なんとかしないといけない、と思うから。

今も頑張っているのに、忙しいのに、気づいたらそこにも手をつけないといけないの?とふと頭をよぎったりするかもしれません。

 

 

よく、そんな時はまず「そう思ってるんだなぁ、と受け止める練習」をすることをお勧めしていますが、これもなかなか難しいですよね。

 

 

私たちは「解決することが良いこと」として訓練してきていると思いませんか?

小学校のテストでは問題が出されて、〇×で分かれる答えを書いて解決し、

親からは「こうしなさい」と正解を突き付けられて解決し、

社会人になったら「課題を見つけて解決する人」が求められるから解決するよう頑張って、

 

毎日毎日「なんとか解決しよう」と生きています。

 

だから矛盾なんて見つけると、

「ほら、だからこうすればいいよ!」

「だから言ったじゃない、あんなことするから」

「決まってるじゃない、こっちの方がいいよ。」

「好きにすれば(投げやり)」

と解決したくなります。

スッキリしますからね。

 

 

でも、悩んでいる人は大体そんなことはわかっていたりします。

それでもしないのは、そこに理論と感情の矛盾があるから、というのも一つの理由だと思います。

 

 

 

よく私が「相談できる場所がないと感じていた」というのは、ここです。

信頼できる先輩や、同僚や、家族がいても「聴いてくれる」とは別でした。

聴くは技術だからです。

 

 

「わたし」が話したいのに、上に書いたような言葉、すぐ相手に言ってませんか?

 

「相談したいんですけど」は、まず「聴いてみないとわからない」はずです。

突然あなたの経験則なんて聞いても、戸惑うわけです。(アドバイスとして求められた場合はもちろん別です)

 

だって「わたし」の矛盾なんだから、わたしは「あなた」ではない。あなたに何がわかるの状態になってしまいます。

相手がそうなってしまうと、「相談された側」の自己満足で終わってしまいがちで、「相談したかった側」は、もう話すまい・・・と決めてしまうかもしれません。

それが上司と部下だったら?

上司は、部下をマネジメントしていくのに大いに困りますよね。

部下は、結局話せずモチベーションも下がるし、その悩みやモヤモヤに固執して仕事に支障が出るかもしれません。

 

 

聴かせてもらわないと何もわからないので、私たちは丁寧に聴かせていただくのです。

人事や人材育成というのは本当に「正解がない」仕事だといえます。

 

 

私はいつのまにかここに魅力を感じて、邁進してきていることにも、不思議を感じます。

10年前の自分ならきっと「矛盾していること」に対して自分で抱えられず、この人間の面倒臭さにはできるだけ関わりたくなかったからです。

頭でわかってるならさっさとやろうよ。自分にも他人にもこのスタンスでした。

上に書いたような、いらないアドバイスを真っ先にしていました。

 

そして、仕事はどんどん進むのに、いつしか自分がついていけなくなった経験があります。

燃え尽きてしまいました。

矛盾を見つめる時間を持たず、その源になっている自分の心の声を聴かず、認めなかったからです。

 

 

 

矛盾は当然。頭でわかっても心が整わないと人間は動きだせません。

まずは、相談したいと来てくれた人の話を、最後まで、ちゃんと聴いてみませんか?

内容が矛盾していても、整えていくのはその人自身がちゃんとできます。

そうしていくと、「人間としての成長」が少しずつ進み、その人自身にも、組織にとってもプラスになっていきます。

一見簡単そうで、時間がかかること。

私たちが伴走します。一緒にやっていきませんか(^^)

モチベーションアップ!そして「自分」を活かして幸福度もアップ!

休み明け、とは言っても今年はいつもと違った連休でしたね。

あなたは、あなたの大事な人はお変わりないですか?

 

 

「どんな時も、自分で自分の機嫌がとれる人は強い」とよく言いますが、ではどうすればいいか?

モチベーションアップの方法も一つの方法です。

ぜひお試しください♪

 

 

 

 

これまでも「自分を活かしましょう、自分らしく生きましょう」と言われてきた世の中でしたが、

今回も社会の激変が重なり、精神的に振り回されている人も多いはず。

自分を見失いやすい状況ですね。

 

 

 

これからの社会では、自分というものを活かして人生を歩んでいくことが、幸福度を高めていくことに繋がります。

 

「自分」はわざわざ鏡に映さなければ見えないくらい、普段見ていないもの。

どんな時も一緒にいる「自分」のこと、否定ばかりしていませんか?

これをきっかけに、時間をとって自分と向き合ってみる時間にしましょう(^^)

 

自分はどんなことが好きで、

どんなことが苦手で、

それななぜなのか。

得意なことを活かせる場所がどこなのか。

 

今の場所で、どうしたら楽しく過ごせるのか。

苦手な人との関係をどうしていったらいいか。

 

 

頑張っている自分を認められないのはなぜなのか。

何が止めているのか。(これは自分の成長を止めることにも繋がってしまいます)

 

いくら頑張っても満たされないのは、なぜなのか。

どうしたらいいのか。

 

 

1人で振り返るのはけっこう難しい。ぜひ私たちキャリアコンサルタントにも話してみてくださいね。

 

<キャリアアシストを利用される方はこんな方>

☆経営者、社員、個人事業主等、立場は様々☆
・人間関係に悩んでいる
・社員が辞めてしまう、採用が難しい
・今の会社で頑張りたいが悩んでいる
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経営者・管理職の方等、組織内についての初回相談は無料です

オンラインで打合せ・面談やってみませんか?

宮城県でも先日、コロナウイルスの影響で対象業種へ休業要請が出されました。

弊社で運営している幼児教室コペル(市名坂長町)も、25日からお休みに入ります。

こちらもご覧ください。

 

 

私も、この記事を書いている今もまさにテレワーク中。

(テレワークという言い方のほかに何か良い言い方はないか探しています)

 

最近は、「打合せや個人の方からのキャリアコンサルティング依頼はどうしているのか?」と聞かれますが、

やはりオンラインとオフラインの併用です。

 

私は、昨年11月頃からたまたまZOOMを使い始めていたので、基本操作だけであれば幸いあまり戸惑うこともありませんでした。

ですが、ZOOMにも機能がたくさんあることが最近やっとわかり、技術の進歩ってすごいな~と改めて感じています。

勉強中です。

 

 

今回のコロナウイルスの影響は深刻ですが、

不幸中の幸いなのはオンラインが発達した時代であったことだと感じています。

そうでなければ、どうなっていたでしょう。

経済面はもとより、特に人の心のケアはもっと深刻化していたかもしれません。

 

限られた人間関係だけになることでホッとする方もいたり、

家族との時間を見直せる機会にできたという方もいる一方で、

会いたい時に友人や仕事関係など家の外の人に会えないストレスや、

様々な理由でずっと家にいるのは苦痛であったりと、

現状が辛くなってしまっている人がいることも事実です。

様々な立場がありますよね。

 

 

終わりが見えないことも、私たちにとって不安に繋がりやすく、辛いものと感じやすいです。

どこにも言えない、ただ聴いてほしい、共有したい、吐き出したい、受け止めてほしい・・・

そんな時は、お話しだけでもお聴かせくださいね。

 

 

 

さて、まだまだ、オンラインへの切り替えに頭を悩ませている経営者の方も多いようです。

セキュリティのことや方法をどうするか、そもそもやり方がわからない等、経営面だけでも大変なこの時期に、負担と感じるストレスが大きいことでしょう。

 

大変混みあっているようですが、国からの助成もあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html

 

 

このオンラインツールの使用は今回の状況によって、強制的ですが確実に私たちの働き方を変えました。

それこそ、併用していく企業やもっと大幅に働き方を変えるきっかけにする企業もあるでしょう。

採用にも、大きく関わってくることは言うまでもありません。

http://yamagata.doyu.jp/news/200420-160029.html

 

使えるものは使って、少しずつでも、良い方向へ向かっていきましょう。

終わらない夜はない、という言葉は今の状況では気休めでしかありませんが、

それでも事実です。

人生は続きます。一歩ずつ、休みながらでも、進んでいきましょう。

 

 

 

 

 

【お知らせ】幼児教室コペルの休室について

弊社で運営しております幼児教室コペル(市名坂、長町教室)は、宮城県から出されました休業要請を受けて、下記の期間を休室とさせていただきます。

 

4/25(土) ~ 5/9(土)

 

ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大を防ぐためにも何卒ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

今日からはじめる「自己肯定感の育て方」その2:自己肯定感を育むためのポイント①

みなさん、こんにちはハート

くまコペル仙台長町教室くまです四葉のクローバー

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

 

コペルだより3月号より抜粋。

『今日からはじめる「自己肯定感の育て方」』

をご紹介します。

 

本日のテーマ

「自己肯定感を育むためのポイント①」

『無条件の愛を与え、子どもを尊重して育てる』

 

無条件の愛とは…

生まれてきてくれただけでありがとう

そこにいてくれるだけで幸せだよ

という思い・気持ちで愛することをいいます。

 

無条件の愛を与えられた子どもは、

どんな自分も愛されるという感覚を持てるようになります。

 

【心がけたいポイント】

1.子どもの話を真剣に聞きましょう

2.いつも気持ちに寄り添うようにしましょう

 

お父さん・お母さんに尊重されていると感じることで、

子どもは自分が価値のある存在だと信じられるようになります。

 

次回は「自己肯定感を育むためのポイント②」

お楽しみに~

 

星星星星星星星星星星星星星

 

新型コロナウイルスが落ち着きましたら、

ぜひお問い合わせください

 

くま無料体験レッスン受付中くま

体験レッスンを受けるだけで、

「こんなことが好きだったの!?

これは嫌いなのねケアベア

とお子様の新たな発見がに出会えますよはーと

お教室で体験だけでもしてみませんかニコッ

 

心よりお待ちしております四葉のクローバー

 

花教室直通電話花

※月曜日・火曜日・祝日はお休みとなっております

※レッスン中は留守電となっておりますので、

お名前とご連絡先をメッセージにお残し下さい

022-397-6470

こちらから折り返しご連絡させていただきます四葉のクローバー

 

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子どもの 1ヶ月の脳の成長 は

大人の10年分と言われています!

 

できるだけ早いうちにたくさんの刺激を

脳に与えてあげることが大切です。

 

お子様の成長の幅を広げ、将来やりたいことを

自ら実現できる力に繋がります。

 

これが好きにこ得意顔

思っていたことと違うものが好きだったり星

 

これは嫌い汗やりたくないダッシュ

好きじゃないことには、こんな反応するのね目

と新しい一面が見えたりき

 

お子様の見せてくれるたくさんの表情を

一緒に見つけてみませんかニコはーと

 

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今日からはじめる「自己肯定感の育て方」その1:自己肯定感とは⁉

みなさん、こんにちはハート

くまコペル仙台長町教室くまです四葉のクローバー

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

 

コペルだより3月号より抜粋。

『今日からはじめる「自己肯定感の育て方」』

をご紹介します。

 

★自己肯定感とは…

ありのままの自分で大丈夫という感覚。

心の成長の核を担うものです。

 

自己肯定感が十分に育っている子どもは

「どんな自分も愛される価値がある」

と感じられるので

 

失敗を恐れずに自分の夢に挑戦できるようになる

自立心や自主性が育つ

 

自己肯定感はテストの点数や偏差値のように

数値化できない能力です。他にも…

「やり抜く力」「思考力」「共感力」「表現力」

などがあり、これを『非認知能力』といいます。

 

自己肯定感は、様々な能力の土台になるもの

この気持ちが育つことで、他の能力もより力が

発揮されるようになるのですね

 

次回は「その2:自己肯定感をはぐくむためのポイント①」

お楽しみに~♪

 

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zoomで「ちょこっと話したい」受付けております

日々のストレス、不安、モヤモヤ・・・

 

こんな状況だからこそ、今まで以上に感じている方が少なくありません。

 

フランスでは1週間で3割もDVが増加したというニュースもあったり。。

 

自分に余裕がないと、自分自身を持て余し、抱えきれなくて、

他の対象(特に自分より弱いと認識している対象)へぶつけがちです。

 

いけない、と頭ではわかっていても、感情がついてこなかったりしますよね。

それで自己嫌悪になって・・・の悪循環はここでストップ!

 

そうなる前に。

そうなっているなと感じたら。

 

話してみませんか?

声に出して、「こんなこと」と思わずに(^^)

 

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#こんな時だからこそ

#ただ話してみませんか

#あなたの心を軽くする

#話したい

#聴いてほしい

#自分育て

 

#国家資格

#キャリアコンサルタント

#キャリアコンサルティング

#キャリアアシスト

#宮城県

#仙台市

雇用調整助成金

新型コロナウイルスの影響が広がりを見せてますね。

 

コロナ疲れというのも出てきていますし、

スペインでは不要不急の労働も控えるようにという動きまで出てきているようです。

 

情報に溺れずに、一人ひとりが意識してやれることをやって、ナーバスになりすぎないようにしたいですね。

 

 

厚労省からこのようなお知らせが出ています。

 

雇用調整助成金

 

使えるものは使って、みんなで乗り切りましょう。

仕事に対するモチベーションを持続させる方法とは

 

「どうすれば、仕事のモチベーションを持続することができるのか」

組織や部下をマネジメントする上で、避けては通れない問題です。

仕事へのモチベーションが低下すると「離職率が上がる」「仕事の質が落ちる」「組織全体の士気が下がる」といった問題が出てきます。このような組織は、成果を出せず衰退していきます。

今回は、モチベーションを持続させるポイントについてお話しします。

仕事に取り組むモチベーションとは

小さな目標でも大きな目標でも、原動力がなければ達成することはできません。そして、目標を達成するための原動力になるのがモチベーションです。

仕事におけるモチベーションとは、仕事へ取り組む姿勢・会社への貢献意識の度合いです。モチベーションが高い社員であれば、自らの能力を活かしながら、真摯に仕事に向き合って成果を挙げることができます。

しかしモチベーションが低い社員は、その態度・発言・作り出す雰囲気によって職場全体の空気を悪くしてしまいます。社員のモチベーションを管理することは、組織全体の成果につながってくるのです。

また、モチベーションには「(1)内的報酬」と「(2)外的報酬」があります。

「(1)内的報酬」は、やりがいや達成感、仕事の面白さなど、仕事そのものに対する思いです。
「(2)外的報酬」は、給与やボーナス、会社の知名度など、本人以外が仕事に与える影響です。

どちらもモチベーション維持には欠かせない要素で、これらを満たすことができたとき、モチベーションの維持・向上を図ることができます。

人間の5つの欲求に基づいてモチベーションをひもとく

アメリカの心理学者・マズローは、人の欲求を5段階あると説いています。これをもとにモチベーションについて具体的に見ていきましょう。

【マズローが唱えた、欲求5段階説】
第一階層:生理的欲求(食べる・寝るなど生きるための基本的な欲求)
第二階層:安全欲求(健康かつ安全に生活したいという欲求)
第三階層:社会的欲求(社会に参画し、帰属したいという欲求)
第四階層:尊厳欲求(周囲の人々に認められたいという欲求)
第五階層:自己実現欲求(自分が望むように生きたい・自分らしくありたいという欲求)

第一、第二階層は物質的な欲求であり、第三~第五階層は精神的な欲求となります。

 

この理論を仕事に当てはめると、どうなるでしょうか?

まず物質的な欲求でいえば、安全で快適に働くことができる職場環境や法を遵守した勤務時間などが挙げられます。これらが整備されていない職場では不満が生まれ、モチベーションを維持・向上するのは難しいと言えるでしょう。

次に精神的な欲求でいえば、会社や組織に属しているという帰属意識の醸成、良好な人間関係の構築が挙げられます。さらに、自分自身が行った仕事に対して正しく評価され、周囲から感謝・尊敬されるなど、自己の成長を実感できることも重要な要素です。

これらの欲求は、仕事のモチベーションを維持・向上する上で大きな役割を果たします。ただし、どの欲求を大切にしているかは、人により異なります。画一的な指導はせずに、ひとりひとりと向き合って、どの欲求を大事にしているのか把握しましょう。

モチベーションを維持するための方法

ここからは、経営者を含め、働く人たちがモチベーションを維持していくためのポイントをご紹介します。

(1)小さな目標を設定する
いきなり大きな目標に立ち向かうのは難しいので、小さな目標を設定することをおすすめします。日々やるべきことが明確にし、コツコツとクリアした上で、その先にある大きな目標達成を目指しましょう。

(2)目標とする人物を見つける
目標となる人物・尊敬できる人物、ライバルを見つけることもモチベーションを維持する上で重要です。仕事への張り合いが生まれ、モチベーションを維持しやすくなります。

(3)仲間を見つける
1人ではできないことも、仲間がいれば乗り越えることができます。1人ではないというだけで、モチベーションが向上することもあります。

(4)キャリアプランを作る
5年後・10年後など長期的な視野で、将来自分がどうなりたいのかを思い描くことで、日々の努力を続けることができます。

また、仕事に対してまわりから評価されることは達成感につながり、もっと貢献していこうというという意欲がわいてきます。そして、貢献するためには知識を増やそう、スキルを磨こうといったモチベーションにつながります。自身のがんばりだけでなく、まわりの環境もモチベーションに大きく関わるということを、経営者のみなさんは頭に入れておきましょう。
→YouTube「褒めるの効果はあなどれない」

経営者が取り組むモチベーション維持の仕組み

最後に、経営者が取り組むべきモチベーション維持の仕組みについてご紹介したいと思います。

(1)評価制度の整備
社員の能力や成果を適切に評価し、給与やボーナスなど目に見える形で反映することが大切です。また社員ひとりひとりがチャレンジしたいことをサポートするなど、人事領域における仕組みづくりも行いましょう。

(2)気持ちよく働ける職場作り
社内でのいじめ・ハラスメントは、モチベーションを低下させる大きな要因です。誰もが毎日気持ちよく働けるように、職場環境を整備していきましょう。「社員の不満を吸い上げるためのアンケートを行う」「コンプライアンス問題を扱う部署を作る」など、風通しが良い職場を作ることができれば、社員のモチベーションを引き出すことができるでしょう。

(3)経営者が自ら社員に話をする
風通しが良い職場環境を作るためには、経営者と社員の間でコミュニケーションがとることも重要です。今後の会社の展望・現在の状況など、会社の方向性について積極的に伝えるようにしましょう。組織が同じ方向を見て仕事できれば一体感が生まれ、モチベーションを上げることができます。

(4)インセンティブを設ける
昇給・ボーナスなどの金銭的なインセンティブも重要ですが、社員の成果を表彰するのもよいでしょう。社員のがんばりを認め、組織全体としてその人をほめることで、さらなるにモチベーションアップにつながります。

(5)チャレンジできる環境作り
社内公募制度や社内コンペなど、社員の自己実現欲求を刺激する環境を作りましょう。経営者が社員の意見をしっかり聞く姿勢を示すことで、組織全体の風通しも良くなります。また会社への帰属意識が高まり、自主性を持って業務にあたるようになります。

(6)人材育成
社員がどんなにやる気を持っていても、マネジメントする側が機能しなければ意味がありません。管理職がしっかりと部下のモチベーションを引き出せるように、管理職の育成も行いましょう。外部研修や資格取得の補助なども有効な方法です。

(7)ワーク・ライフ・バランス
社員それぞれの価値観・ライフスタイルなどに合わせて働き方を選べるなど、新しい取り組みを行っている企業もあります。こういった時流のなか、サービス残業・休日出勤などが常態化している企業は、社員の離職を止めることはできません。社員が気持ちよく働けるような制度改革を行いましょう。

企業が社員のモチベーションを維持・向上できれば、社員は自ら進んで成果を挙げてくれるようになります。またそういった企業では、会社に対する帰属意識が芽生えやすく、定着率もアップします。

今回ご紹介したことを参考にして、社員のモチベーションを引き出せる環境づくりを行っていきましょう。

<キャリアアシストを利用される方はこんな方>

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