みなさん、こんにちは。キャリアカウンセラーの川出です。
仙台はここ数日、暑さが少し落ち着いてきましたね。
私は先週、週の半分くらい東京に行っていたのでなおさら感じるのですが、やはり暑さの質が全然違いました。
また東京の街中はコンクリートに囲まれているので、逃げ場がない!
この場所で毎日仕事をしている皆さん、本当にすごいなと思いました。。。
さて、先日「子育て中のあなたが主役♪リラックスお茶会」を開催してきました。
いつもはお子さんが優先で、自分のことを考える時間がなくなりがちな子育て中の方に、
「自分を知る・感じる」時間を持ってほしいと思って企画した講座です。
「自分を知る」と「聴くこと」ができることにも繋がりますので、
自分を知るワークを前半行い、後半で聴き方を学ぶ、という構成で実施。
講座だけれども「お茶会」としてリラックスして過ごしてほしいな~と思って、
甘いもの・しょっぱいもの・ハーブティー等のお茶もバッチリ用意しましたよ(^^)
今回は、ただ聴き方をノウハウとして身につけるのではなく、
聴き方を学ぶと同時に、そのために必要な「自分を知る」ためのワークを入れて実施しました。
自分の大切にしていること、
逆にそれほど大切でないこと。
それがなぜ、聴き方に影響してくるのか。
実施して、改めて思ったのは、
聴き方というのは「正解がないこと」を理解し、日々自分や相手と向き合うことの積み重ね
なのではないか、ということです。
「こういう場合はどうなんでしょう?」
「聴いてあげようと思っても、あまりに話が長くなるとイライラする。」
「同じ話を何度もされて疲れる。」
イライラしたら聴くことをやめてもいいし、
疲れたら「また今度ね」と帰ってもいい。
どちらにしろ、その状態は「自分」に矢印が向いているので、結局「聴いて」いませんしね。
何が言いたいかというと、
「聴くことができるということは、自身を犠牲にすることではない」ということです。
ただ共感を表すことでもないし、頭から否定することでもない。
そして、正解がないので「その場合にはこう言えば解決!」みたいのもありません。
人によって違いますから、その人と対面した人でなければわかりませんよね。
そしてもう一つ。
「イライラしても疲れても続行しているのは、あなた自身が選んだこと」
ということです。
「聴き方」なので、技法はもちろんあります。
でも、技法だけでは成り立たたないのが面白いところ。
結局は人、です。
頭でわかっていても、心がついてこなければできない。
相手を信じて向き合わなければ、相手はすぐに見抜きます。
「聴く」って、奥深いですよ。
人間がすることだからでしょうか。
「自分の在り方」が、全てに関わってきます。
だから自分を理解するって、生きている限り続くことなんですよね。
<キャリアアシストを利用される方はこんな方>
☆経営者、社員、個人事業主等、立場は様々☆
・今いる会社でどう頑張っていったらいいか悩んでいる
・人間関係に悩んでいる
・社員が辞めてしまう、採用が難しい
・効果的な人材育成をしたい
・人にはなかなか話せないので聴いてほしい
・自分の考えを整理したい
・転職したいが、どんな仕事が合うか考えたい・・・等
初回相談は無料です。お申込みはこちらからどうぞ!