2023年が始まりましたね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
あなたの年明けは、どんな始まりでしたか?
私は自宅でテレビでの除夜の鐘を聞きながら新年を迎え、これまでで一番、心が穏やかな年明けでした。
さて、あなたは普段「言葉」を使っていると思います。
「言葉」はある程度、誰でも使えるツールの一つです。
プレゼントにも、傷つける道具にもなりえる、形の見えない「言葉」。
他者へはもちろん、自分自身にも私たちは毎日言葉をかけています。
個人でも組織内でのキャリアコンサルティングでも、共通で出てくるお悩みテーマがあるのですが、それは、
相手の話も自分の話も「聴けているか」「ちゃんと伝わるように伝えられているか」ということ。
ほとんどの問題や課題はここを解決するだけで良いのではないかと思えるほどです。
でも、それだけ難しいことでもあるんですよね。
こうしたことは、その時1回だけではなくて「継続的に」「どんな時も」というプラスの要素が加わることも難しさに繋がっている理由ではありますが、
その他にも、
「じゃあ、どんな言葉ならいいのか」も、相手によって組織によって変わるからです。
チームビルディングでも、
部下の教育でも、
上司との相談事でも、
普段の何気ないコミュニケーションでも、
とにかくすべてに人と人との「関わり」が影響してくるわけですが、
その際にあなたはどんな言葉を使っているでしょうか。
例えば仕事の場面では特に、こういったこと、ありませんか?
・忙しいから結論のみを相手に伝える
・理由は「言い訳っぽくなる」「言い訳だと言われる」から言わない(言えない)(言わせない←上司は要注意ですね~)
・気持ちや考え、結論に至るまでのプロセスを聞かない(話さない、又は話せない)
・・・etc.
「言葉を磨く」ためには、
・自分を理解すること
・相手を少しでも理解しようと関わること
・そのために学ぶこと
これらが欠かせないのではないかと思います。
全ての正解になる「解」はなく、
そうかといって放っておくこともできない、「言葉の遣い方」。
まずは、身近な人への「言葉の遣い方」から磨いていきませんか?
一言を出す際に、どうしたら相手が受け取りやすいか、
あなたが本当に伝えたいことを精査して、どんな言葉なら伝わりそうでしょうか。
実は、これは私自身にとっても取り組み続けていく大切なテーマです。
2023年、引き続き私も言葉を磨いていきます(^^)