SDGsとキャリアコンサルティング

 

 

こんにちは、キャリアカウンセラーの川出です。

突然ですが、SDGs(エスディージーズ)って聞いたことありますか?

 

聞いたことのある方もいれば、初耳という方もいらっしゃると思います。

かくいう私も去年の秋に初めて知りました。

掲げられたのは2015年だそうで、私は2年越しで知ったことになります。

それから様々なことで触れる機会もあり、学び続けているところです。

 

http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

 

 

カラフルで綺麗なロゴですよね(^^)

これ、2030年をゴールに設定した「持続可能な開発目標」という、世界が合意した目標なんです。

大きくは17項目あり、国連で採択されました。

「国連」って聞くといきなり身近ではなくなる感じがありますが・・・(笑)

でも、私たちが生活している中でとっている行動、仕事で関わっていることのほとんどが、SDGsに結びついているんですよ。

 

例えば、私が仕事としているキャリアコンサルティング。

クライエントの「在りたい姿」を探る・叶えるをサポートするもの、と私は考えていますが、

SDGsで言えば、

 

この3つに深く関わっていると考えています。

もちろん、これが正解というわけではありません。

他のキャリアカウンセラーの方は別のアイコンを選ぶかもしれません。

そう、昨日の記事でも書きましたが、人が見ている世界は人それぞれ。

捉え方は人それぞれですし、分野でも違います。

例えば医療現場で働くキャリアカウンセラーの方であれば、「健康と福祉」だって入ってくるかもしれません。

先日も書きましたが、→ http://career-assist.jp/blog/261/

一つのアイコン、一つの仕事をとって考えても、背景や繋がりが見えてきます。

 

 

これって、その方個人のやりがいにも繋がることですよね。

「自分の携わっていること、やりたいこと、叶えたいこと」

これに加えて、

「周囲からの期待、要望、与える影響」

この2つの統合が「自分らしい人生」を考える上で大切で、でもいざ自分のこととなると見えづらいしわかりづらい。

自分のしていることは「当たり前」になりやすいですからね。

そのために私のようなキャリアカウンセラーがいるわけですが、

それに加えてSDGsというツールを使うと、その「当たり前」が

「あれ、こんなことにも役立っているの?意外とやるじゃん、自分♪」っていう風に見えやすいかもしれません。

それは自分の所属する企業や団体での仕事でもそうです。

毎日「当たり前」にこなしている仕事がどう繋がっているかを教えてくれる。

 

「当たり前」に一人ひとりが頑張っていることが、「肯定的」に見ることができる。

これ、大事ですよね(^^)

 

世界の共通言語になりつつあるSDGs。

あなたの仕事はどんなことに貢献しているでしょう?

 

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