年を追うごとに、ハラスメントに関するご相談も増えています。
一番多い内容は、社内全体で、
「知識がアップデートされていない」
「自分事にできていない」
「周囲から見ていて当事者になりかねない人に、一番響かない」
というこの3点です。
ハラスメントに関しても、調べれば「情報」はどんどん出てきます。「情報」を得るだけなら研修は必要ないくらいです。
ですが、それを「自分事にする」ためには工夫が必要ですし、社員全員で意識を変えていくためには「みんなで」前提を揃え、「繰り返し」学ぶ場はもちろん、お互いに対話をする機会を設けていくことが欠かせません。
何よりこうした研修は、企業側の「うちの会社ではハラスメントを起こさない、見過ごさない」といった意思表示にもなります。
先日も、従業員数約50名ほどの企業さまでハラスメント研修を実施しました。
一度に全員集まることは難しいため、数回に分けての開催とし、全社員に受けていただきました。
受講後の振返りとして、
「これってハラスメントになるの?ならないの?といった基準がぼんやりとしていたため、そこを全員で確認できたことが良かった。日々のコミュニケーションを見直そうと思った。」
「自分の感情をコントロールできるようにしていきたい。言葉はもちろんだが、特に忙しいときは態度や行動に気を付けていきたい。」
「特にパワハラについて具体的な基礎3つを教えてもらえたのが勉強になりました。こうして学ぶと<当たり前>のことばかりなのに、それが難しい。相手との関係性の重要性を改めて感じました。」
などなど、様々な声が今回もありましたが、その中には、
「いままさにそうしたことが身近で起きている。どうすればいいのか不安だったが、会社がこうした研修をしてくれたことで、相談してもいいんだなと思えたので、話してみようと思う。」という声もありました。
会社側は「会社として対応していこうと思っていることは、ハラスメントについての掲示をしたり制度を整えることで、当たり前に伝わっているだろう」と思いがちなのですが、
改めて「研修という場で伝える」「行動として伝える」こと、そして社員同士で学びながら話ができることで、こんな風に社員の方が退職や休職、訴訟等になる前に話してくれるアクションにも繋がっていきます。
日々仕事を頑張っている社員の方々が、ますます安心して活躍していけるようにしていきたいですね。
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