「拡大解釈・過小評価」
物事を大きすぎ、もしくは小さすぎなど「過度に」解釈する傾向を言います。
自分や他者の良いところや成功を、極端に小さく感じたり、
逆に欠点や失敗を必要以上に大きく考えたりしてしまいがちです。
【事例】
・一生懸命、営業の仕事をしたがお客様に購入してもらえなかった。この場面だけをとらえて「自分は営業に全然向いてない。」と思ってしまう。
・仕事において良い成績を出したのに、「これではまだ足りない。まだまだダメだ。」と考えてしまう。
いかがでしょう?
こうして文章として読んでみると、「そんなことないのに」と思いませんか?
客観的に見てみるとそう思えても、日常での出来事では、こういった「考え方のクセ」は自動的に浮かびあがってきます。
自然と出てくるので、意識をしないと気づきません。
自動的に浮かんでくる「考え方のクセ」は、クセというだけあって簡単に修正できるものではありません。
まずは気づく。
そして、そんな自分を否定せず、「こう思うのクセだよなぁ」と受け止める。
ここから始めてみましょう。
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