ミッドライフクライシス(「中年の危機」とも言います)とは、早ければ30代半ば頃から、40代前後の年齢の方に訪れるとされており、
まさに中年期の約8割は経験するとも言われています。
たとえば、
「私の人生はこれで良かったのだろうか」
「自分には何もない気がする」
「これまでの自分の価値観が間違っていたように思う」
などなど、心の不調や身体の不調へ繋がっていきかねません。
誰にでも起こりうるこのミッドライフクライシス。
100年時代のいま、どのように向き合い、乗り越えていけばいいでしょうか。
【乗り越え方】
まずは、「自分自身の棚卸し」です。
先日、ある企業さまで50~60代の方々のキャリアコンサルティングを担当しました。
がむしゃらに働いて今の企業の発展に寄与してきている方が多かったのですが、そもそも振り返る機会も方法もなかったため、
今回のキャリアコンサルティングがとても有意義な時間になった、と感想をいただきました。
印象的だったのが、皆さん話が止まらなかったこと。
そして、話しながら様々なことに気づき、今後どのように組織内で進んでいくかを具体的に想像しようとされていたことです。
こうした時間は、自分自身と丁寧に向き合い、ミッドライフクライシスの予防、または予兆を自分で感じ取ることにも役立ちます。
忙しいことにかまけず、一度ゆっくり振り返る機会を設けることは、今後その人が力を発揮しながら働いていくことには欠かせません。
特に現在は、様々なことが複雑化しています。
自分自身の軸がないように感じているままでは、人は歩いていけません。
特に企業としては、組織の方向性とすり合わせて社員に活躍してほしいのに、肝心のすり合わせる相手(社員)の軸がわからない状態ではお互いに不安になってしまいますよね。
様々な経験をしてきた40台前後の皆さんに、ミッドライフクライシスの予防として対策をすることは人材投資でもあります。
経営者の方、人事担当の方の初回相談は無料です。
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