先日、ご縁あって仙台北ロータリークラブさまで講演をさせていただきました。
タイトルは「はじめまして、SDGs~ショート版~」
普段、一般社団法人SDGsとうほくでは2~3時間ほどでSDGsってなんだろう、自分にはどんなことができるだろう、自分の仕事とはどんな関係があるんだろう・・・ということを、
ワークショップも含めて実施しています。
この日は時間の関係で「SDGsってなんだろう」の部分に絞ってお伝えしました。
正解がなく、範囲も広いSDGs。ちなみに、読み方は「エスディージーズ」と読みます。
一見、自分とは距離が遠いもののように思えるのですが、
実はとても身近なものだということがわかると、皆さん表情が変わります。
この日は経営者の方々ということもあり、バッジを胸につけている方も多くいらっしゃいました。
普段の講座や勉強会でSDGsを理解してから皆さんから聞こえてくることは、
「じゃあ、自分はどうしていけばいい?何ができる?」
という行動へうつす段階になった時の戸惑いです。
そこには、
これをSDGsって言っていいの?
こんな小さいことでいいの?
そんな声も含まれているのだと思います。
きちんと理解できると、見えてくる世界があります。
自分の仕事、生活、選択していることが、どんなことに繋がっていくのか。
キャリアアシストの事業もそうです。
キャリアコンサルティングは人の内面に働きかけていくことで、
その人自身が自分の言動や行動に変化を起こしていく、という一面があります。
転職や就職といったわかりやすいものもあれば、
逆にそうした結果ありきではなくそこに至るまでのプロセスでの相談で自分自身の考えを整理していったり、
職場での人間関係の改善や向上に繋がったり、
その人の仕事や人生の指針が明確になる・・・など、
行動へ現れる前に内面で変化が起こるので見えづらくもあり、場合によっては時間がかかります。
こうした「見えづらいもの」ものだからこそ、SDGsを通して話をすると伝わりやすい場合もあるのです。
事業内容ページの下部にマッピングしていますので、ぜひHPもご覧くださいね(^^)
そしてそれは、これからどんどん生まれてくる「新しい仕事」「新しい価値観」を共有する場合も同様です。
今年から学習要領が変わり、小学生が授業でSDGsを学びます。
たとえばSDGsのゴールである2030年、そんな今の小学生は高校生であったり、成人していたりするでしょう。
物心ついた時からスマホがあり、競争ではなくオリジナルを求められている世代。
そんな世代は何を生み出していくでしょう。
また、今回の新型コロナウイルスの影響で、急遽テレワーク等を実施せざるを得なかった企業も多いですが、
それによって、これである程度の仕事ができることもわかりました。
落ち着いた頃に、以前に元通りになったように思えても、完全な「元通り」ではなく、進化していくことが出てくるでしょう。
そんな時、あなたは何を選択しますか?
その選択基準はなんですか?
それは、あなた自身のどんな人生に繋がっていきますか?
また、
あなたの会社ではどんな社員にいてほしいですか?
新しい発想や若い力が欲しいのに、それを受け入れて伸ばせるような社内風土が醸成されていなかったりしませんか?
どんな会社として成長し、生き残っていきますか?
それを叶えるのはどんな人材ですか?
一緒に考えていきましょう!
きっかけはSDGs、キャリアコンサルティング等様々にあります。
でも、共通することは「自分次第」なのです。
時代や価値観、文化が変化し、ツールが増えていけばいくほど、
浮き彫りになっていくのは「自分がどうあるか」であるということは、
とても面白いですよね。
私たちはいつでもそこに、伴走していきます。
<キャリアアシストを利用される方はこんな方>
☆経営者、社員、個人事業主等、立場は様々☆
・人間関係に悩んでいる
・今のままでいいのかモヤモヤする
・社員が辞めてしまう、採用が難しい
・今の会社で頑張りたいが悩んでいて聴いてほしい
・転職したいがどんな仕事が合うか考えたい、等。