「職場」だからこそ気を付けたい!2つのストレス対処法

職場のストレス、あなたは感じていますか?

 

職場でストレスを感じている割合は、実に働く方の7割以上が日々、感じているというデータが出ています。(20~59歳1000人に対して実施・チューリッヒ生命調べ)

 

年代別で見ると、男性は40代、女性は20代が一番多いとのこと。

ストレスはその都度解消できれば良いのですが、積み重なりやすいもの。

それが原因で体調を崩したり、人間関係がぎくしゃくしたりして仕事が進まなくなったり、結果として退職のきっかけとなってしまう場合もあります。

 

では、実際にどんなことをストレスと感じやすいのでしょうか。

原因の上位3つをみていきましょう。

 

まず3位は職場環境。

空調設備を適切に使わせてもらえない、書類や荷物が雑然としている、使用しているPCが古くてすぐに故障する・・・

働く時間は人それぞれですが、1日の多くの時間を過ごす場所です。

そんな場所の環境が良くないというのは、長い目で見るとストレスが積み重なりやすい場所となっている可能性があります。

 

次に2位は、個人に対する評価。

「時短で同じくらい結果を出しているのに、残業している人より評価が悪いのはなぜ?」

「キャパオーバーな仕事量なのに、上司やチームで理解されていない。」

これらは一例ですが、実際にある話です。

せっかく頑張っていても適切に評価してもらえないというのは、ストレスに結びつき本人のやる気も削いでいくものです。

人事制度や評価を見直す企業も増えてきましたが、まだまだ手が回らない企業も少なくないのではないでしょうか。

 

そして1位は、やはり人間関係。

その中でも特に多いのが、上司との人間関係です。

「立場」が介入するので、普段なら言えることも言えなかったり、逆に立場に甘んじて高圧的に出る人もいます。

上司・部下お互いの性格や仕事スタイルが真逆だったりすると、伝えたいことも伝わらず、誤解が生まれ、その繰り返しでこじれていく・・・ということがわかりやすく起きてしまう関係性とも言えます。

また、お互いのコミュニケーション不足や、能力不足だったりもしますが、近年では指導の範囲を超えたりするハラスメントも起きている場合もあります。

昨年は、就業規則にパワハラ等のハラスメント対策を明記するような、法改正の骨子案を厚労省が提出しました。

上司との関係性で仕事が滞るだけでなく、企業としての在り方を問われることにも繋がりかねません。

 

 

このように、様々な人が集まる職場では日々ストレスが発生しています。

それでは、過度なストレスにはどんな風に対処していけば良いのでしょうか。

このストレスの原因上位3つのように、一人だけではどうにも変えられないこともありますよね。

そのなかで、自分でできる方法があります。

 

①人から言われたことをプラスにとらえる

たとえば、上司から注意された時、あなたはどんなふうに受け止めますか?

「また言われてしまった。」とか「どうしよう、次は失敗しないようにしなきゃ。」等、

委縮する考え方をしていないでしょうか。

それよりも「いま注意してもらったから改善できる。次はこうしよう。」等、プラスに捉えると、余計なストレスを抱えずにすみます。

 

②完璧主義にならず、「適度」を身につける

これは、環境や人との関係でも言えることです。

行き過ぎた「こうでなければならない。」といった思考は自分も他人もしばりつけてしまいがちです。

全てを100%で走り続けるのは難しいことです。

譲れる部分、自分が一番こだわっていることが見えやすいところでもあるので、自分の「適度」を見つけてみましょう。

 

 

また、自分でできる範囲でコントロールすることは大事なのですが、我慢しすぎて自分を傷つけたり、病気になってしまっては元も子もありません。

特にパワハラ等のハラスメントの場合は、無理をすることはありません。

 

ストレスとうまく付き合いながら、長い職業人生を歩んでいきたいものですね。

ですが、ここで「職場だからこそ」チェックしたいことがあります。

 

それは、

 

①職場のストレスは複数の原因が絡み合っており、本質に対処しづらい。

②企業として一人ひとりにストレス対策をするなんて無理ではないか。

 

といった悩みをよくお聞きすることからもわかる、「職場だからこそ」の悩みです。

実際に、ストレスの少ない職場も存在する一方で、ストレスフルで人が定着しない職場もあります。

その違いには、この2点の考え方・難しさが潜んでいる可能性があります。

 

①は人が集まる場所で起きやすいことです。

特に忙しく業務にあたっている毎日の中で、ついメンタル等の「見えないこと」は後回しにされがちですね。

そうしていると、様々な原因が絡み合い、そのひもを解くことが困難でまた後回し、そしてさらに複雑化したり、良くない結果にたどり着いたりしてしまう可能性があります。

 

②は、職場で起きるストレスを解決しようとする際に考えられがちなことです。

たとえば、個人ごとにストレスチェックを実施している企業は多くありますが、

「実施後」に活用できている・対策をしていると言える企業はどれくらいあるでしょうか。

中には、担当者は必要性を理解していても、経営者が理解していないというケースも残念ながらあります。

 

「それって必要なの?」

「そもそも、どうやっていいのかわからない。」

 

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